
ありきたりなノベルティグッズは、受け取った側の記憶に残すためのインパクトに欠けます。そこでおすすめなのが、受け取る人の記憶に残るような珍しいノベルティグッズです。本記事では、記憶に残る珍しいノベルティグッズの特徴やおすすめのアイテムをご紹介します。また、制作時の注意点なども解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
記憶に残る珍しいノベルティグッズとは?
記憶に残る珍しいノベルティグッズの特徴として、次の3つが挙げられます。
- 第一印象で目を引く
- 配る年齢層や性別に合っている
- 面白さと実用性のバランスが取れている
いずれも、受け取った方に喜んでもらうために欠かせないものばかりです。それぞれの詳しい内容について解説します。
第一印象で目を引く
記憶に残る珍しいノベルティグッズを作る際の重要な点として、目を引くアイテムや第一印象でインパクトを与えるものを選ぶことが挙げられます。斬新なデザインや一瞬で魅力が伝わるような可愛らしさを持つノベルティグッズは宣伝効果を向上させる要素となります。
独特の形状や色、素材感など、他のものとは一線を画すデザインは、ブランドのイメージを強め、より多くの方に関心を引きつけることができます。その結果として、ブランドや商品への興味や好意度を高め、最終的には購買行動へと導くことが可能です。
配る年齢層や性別に合っている
記憶に残る珍しいノベルティグッズとするには、受け取る対象者の特性を考慮する必要があります。特に、ノベルティを受け取る人の「年齢層」や「性別」は重要なポイントです。
例えば、10代の若者には最新のトレンドやポップカルチャーに基づいたデザイン、50代以上の大人向けにはクラシックかつ実用的なデザインなど、年齢層ごとの好みやニーズが大きく異なります。
さらに、性別によっても好みや需要は異なります。男性向けには機能性を重視したアイテム、女性向けにはデザインや色使いにこだわったアイテムが記憶に残る傾向にあります。
面白さと実用性のバランスが取れている
ノベルティアイテムが目を引くものであることは確かに大切です。目新しさや斬新なアイディアは、人々の興味を引き付けるために効果的です。
しかし、面白さだけを追求すると、そのアイテムが一過性のものになりがちです。一時的に注目を浴びるかもしれませんが、長期的な記憶に残ることは難しいでしょう。
そのため、ノベルティグッズの作成においては、単に面白さを追求するだけでなく、日常的に使用される実用性と面白さを組み合わせることが、効果を高めるポイントとなります。
記憶に残る珍しいノベルティグッズ5選
記憶に残る珍しいノベルティグッズとして、以下の5つがおすすめです。
- オーロラリフレクター素材の缶バッチ
- オーロラリフレクター素材のエコバッグ
- ウォッシャブルペーパーのエコバッグ
- タイペック素材のポーチ
- コーヒーかす素材のマグカップ
ここでは、それぞれの特徴について詳しくご紹介します。
オーロラリフレクター素材の缶バッチ
オーロラリフレクターを全面に使用した缶バッジは記憶に残る珍しいノベルティグッズの1つです。オーロラリフレクターとは、反射材で再帰反射という性質を持つ素材を意味します。
再帰反射は通常の反射とは異なり、光がどのような方向から当たっても光源に向かってそのまま反射します。たとえば、スマホのフラッシュや車のライトが当たると反射して、自身の存在を知らせるといった、変化を見せることが可能です。
オーロラリフレクター素材のエコバッグ
リフレクター素材を使ったエコバッグもおすすめです。バッグ全体がリフレクター素材で作られているので反射面が多く、車のヘッドライトに反射します。
そのため、夕方の薄暗い時間に「小さなお子様を連れて出かける」や「ペットの散歩に行く」といった場面で、事故の防止にもつながります。レジ袋を削減して地球に優しいのはもちろんのこと、遊び心溢れる発想次第ではさまざまな活用方法があります。
ウォッシャブルペーパーのエコバッグ
ウォッシャブルペーパーを使ったエコバッグもおすすめのノベルティグッズです。ウォッシャブルペーパーはその名の通り、紙であるにも関わらず、丸洗いできます。水に濡れても型崩れしにくいだけでなく、布のように縫製もできます。
さらに、原材料に植物由来の「セルロース」が含まれているため、脱炭素社会を支えるエコ素材のひとつで、SDGsにも貢献できる素材です。メインバッグ・サブバックとして活躍するのはもちろんのこと、ショッパーと同じデザインを落とし込むとより記憶に残りやすくなるでしょう。
タイペック素材のポーチ
100%高密度ポリエチレンの繊維がランダムに積層されてシート状に形成されたユニークな不織布であるタイペック素材のポーチも記憶に残る珍しいノベルティグッズといえます。また、タイペック素材はバリア性が高く、細菌や粒子を通さないことから、医療用包材や化学防護服などにも採用されています。
そのようなタイベック素材を使用したポーチは軽量で、耐久性も抜群です。さらに、通気性と耐水性も兼ね備えています。化粧品や筆記用具など、日常使いするアイテム入れとしての利用はもちろんのこと、長期旅行用の小物入れとしてもおすすめです。
コーヒーかす素材のマグカップ
年間の廃棄量が6千万トンにものぼるといわれている「コーヒーかす」。そのようなコーヒーかすを素材したマグカップも記憶に残る珍しいノベルティグッズの1つです。
珈琲店で廃棄されるコーヒー豆のかすを回収し、ペレット状にしてポリプロピレンと混ぜ、再利用しています。また、一部断熱二重構造の製品もあり、スリーブなしでも保温・保冷効果があり年中いつでも利用可能です。
さらに、軽量で持ち運びやすく、お家での利用はもちろんのこと、キャンプやピクニックといったアウトドアにもおすすめします。おしゃれさと地球環境への配慮を兼ね備える面白い
ノベルティグッズといえます。
ノベルティグッズ制作のポイント・注意点
ノベルティグッズ制作のポイント・注意点として、次の2つが挙げられます。
- ターゲットを意識してアイテムを選ぶ
- アイテムによっては納期が長くなる
ノベルティグッズ制作で失敗しないためにも、ぜひ理解しておきましょう。
ターゲットを意識してアイテムを選ぶ
ノベルティグッズは、店舗や商業施設、展示会、イベントなどの販促・ブランディング・広告ツールとして広く活用されます。そのうえで、アイテム選びは特に重要です。
また、アイテム選びにおいては「ターゲットの明確化」が欠かせません。「認知」「訴求」「購買」といった目的設定から、どのような人に、何を狙って配布するのかを決めることが大切です。
たとえば、アパレルショップのプレミアムとしてかわいいエコバッグを渡せば、受け取った人はブランドのファンになるかもしれません。しかし、ビジネスのシーンではシンプルなデザインが求められるケースもあります。
そのため、ターゲットの「性別」「年齢」「家族構成」「趣味嗜好」といった属性や、渡すシーンがフォーマルかカジュアルかによって、最適なアイテムやデザインが変わってきます。ノベルティ制作においては適切なアイテム選びがその効果を決めるといっても過言ではありません。
アイテムによっては納期が長くなる
ノベルティグッズにはマグカップやボールペン、バッグ、キッチン用品など、さまざまな種類が存在します。アイテムによってデザインの範囲や加工手段は変わり、デザインや製作が複雑になるほど、製造時間も長くなります。
例として、シンプルなマグカップにロゴをプリントするだけであれば、短期間での対応が可能です。しかし、アイディア出しからデザインのプロセスを踏んで独自のノベルティグッズを作成する場合、多くの時間が必要になります。
そのため、ノベルティグッズを制作する際は、アイテムの在庫や製造場所の状況を加味して、製造期間や納期を事前に確認することが大切です。
記憶に残る珍しいノベルティグッズを制作するなら
記憶に残る珍しいノベルティグッズを制作するためには「第一印象」や「配る年齢層や性別」といった点を意識することが大切です。ただし、ユニークさばかりを追求すると、かえって安っぽいイメージにもなりかねません。
なお、弊社「クリオインターナショナル」では実用性が高く、見た目も魅力的なオリジナルのノベルティ制作を得意としています。珍しい素材×実用性に優れた形で、ブランド訴求力はもちろん、さまざまなシーンで寄り添う洗礼されたグッズの制作が可能です。
オリジナルと販促力の高い製品、グッズ、ノベルティ、パッケージの制作はぜひ弊社「クリオインターナショナル」にお任せください。